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2006年03月30日

「48時間」 エディー・マーフィー

   きまぐれ洋画劇場3

「48時間」 エディー・マーフィー
                       ロスアンゼルスの思い出・・・夜編



映画の都ハリウッドのあるロスはその場所がら、そのままのロケ地につかわれることが多い。
20代のときの旅行で僕は、健全は昼のロスと、いかがわしく危険なロスをこの目で見てきた。
その印象として、ウォルター・ヒルが撮った「48時間」は夜のロスをそのままあらわしている。


刑務所に服役中のチンピラ、エディー・マーフィーと強引な単細胞刑事ニック・ノルティが48時間の時間制限のなかで、ののしりあいながら、殺人犯人を追う愉快な作品で、ものすごく評判が良く、part2
もつくられた。(僕もロスに行く前に見ていたけれど、良くできています。)


きらびやかな光の輝く夜の街のカーチェイスシーン。

いかがわしいネオンのきらめくチャイニーズタウン。

うすブルーの画面の中に、原色の光が何度も交差する映像。

ウォルター・ヒル監督がロスの夜のイメージをそのまま映像で示してくれています。


僕は旅行添乗員の言葉がオーバートークだとばかり思って、夜のロスをウエスティンホテルからリトルトーキョーまでぷらぷら歩いていた時のこと、ビルとビルの合間から2~3人のホームレスが現れて
クスリもってないか、あるいは、金をくれ、いうニュアンスで襲われそうになった経験がある。あわてて走って逃げてタクシーをつかまえたが、あとで聞いたらアメリカ人でも夜には歩いて外出しないそうだ。昼と違って、夜は恐ろしく危険な街です、命がおしい人はやめておきましょう。


話は変わって、刑事ニック・ノルティがチンピラの黒人エディ・マーフィーに刑務所の独房で最初に合うシーンが僕は気に入っています。

独房でイヤホンをつけ、とんでもない甲高い大声で歌を歌うエディー・マーフィー。

自分の世界に夢中で刑事が面会に来たことなどまったく気づきません。

そうこの曲、ポリスの「ロクサーヌ」です。
甲高くロ~ク~サー~ヌと叫んでるエディー・マーフィーの姿はおかしくて最高です。

「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」など、すてきな曲を作ったスティングも腹をを抱えて笑ったに違いありません。

映画もいろんな見方があると思いますが、角度を変えて見直しても、おもしろい発見がたくさんありますよ・・・・・・・・・・。


つづく・・・・・・。


きまぐれ洋画劇場 「スターウォーズ」 ナタリー・ポートマン
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Posted by Mr.x at 19:15│Comments(0)
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