オオサカジン

  | 大阪市

新規登録ログインヘルプ


2006年04月17日

メル・ギブソン 「マーベリック」

 きまぐれ洋画劇場9

                「マーベリック」
  
                           メル・ギブソンのめげない男の魅力


この映画は、最高にオシャレで楽しい男女の会話と、どんでん返しのアクションがいっぱい盛り込まれた西部劇スタイルのエンターティンメントで文句なしに好きな作品です。
ポーカー大好きでカードで金をかせぐギャンブラー、マーベリック(メル・ギブソン)。美貌の女スリ、アナベル(ジョディー・フォスター)。謎の保安官(ジェームズ・ガーナー)。三人の珍道中を大きな賞金が動くポーカー大会のクライマックスまで、ドタバタで描く一大活劇です。


監督は「リーサル・ウェポン」シリーズでメル・ギブソンと組んだ、息がピッタリのリチャード・ドナー。
50年代の人気TVシリーズマーベリック役を務めたジェームズ・ガーナーが競演しているのがとてもイキなはからいになっています。


まず、メル・ギブソンとジョディー・フォスター。夫婦じゃなかっておもうくらい絶妙な会話のおもしろさ、例をあげられないくらいのおもしろいオシャベリが盛りだくさん、・・・最高、最高!できたら、英語直通の字幕版で見てください、そのニュアンスがトッテモよく伝わってきます。

なんといっても、わがままで、気が強くて、チャーミングな女性のジョディはいいです、理想です。それにひどい目に合わされっぱなしのメル・ギブソンもめげない、からっとした前向きな明るさがカッコイイです。やはり男はこうでなくては、何度女性にふられようが、気にしない、気にしない。・・・・???


この映画の中でぼくが気に入っているのは、ポーカーでマーベリックが本当にほしい時に、自分の念じたカードが出せるようになると、信じていることです。まるでバカバカしいですが、男はそんなバカなことをいつまでも考えて少年のように生きてるもんです、いつのときも小さな夢をもっています。


ぼくは、この念力でたった一度だけマージャンの役で「九蓮宝燈(チューレンポートン)」を上がったことがあります。正直いって、足がふるえてオシッコをもらしそうになりました。
 ただその後、10年以上、念じてもなんにも起こりません。・・・トホホ・・・・・~アー~神様~~~。


        さあ、こんど強力な念力をつかうのは「日本ダービー」です。
          

                 武豊、落馬しろ~~~~~・・・・・・。


つづく・・・・・・・。




「きまぐれ洋画劇場  スターウォーズ・ナタリーポートマン」
               →http://ota.osakazine.net/e1135.html

「愛と青春の旅立ち」
             →http://ota2.osakazine.net/e263.html

「長いお別れ」part1
            →http://ota9.osakazine.net/e841.html


Posted by Mr.x at 22:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。