オオサカジン

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2006年04月22日

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ「エントラップメント」

きまぐれ洋画劇場11

         「エントラップメント」

                若き日のキャサリン・ゼタ・ジョーンズと渋みの増したショーン・コネリー


たまたま、今日テレビの番組欄を見てたら、この映画が放映とのこともあり、ちょうど紹介しようとと思っていたのと、最近ちょっとしたエピソードもあったので書いておきます。


 ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズが共演したロマンティック・アドベンチャーです。
世界最高の美術品泥棒のマック(ショーン・コネリー)と彼を罠にはめるための新たな窃盗計画を思いいた保険会社の女性調査員のジン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が複雑な駆け引きの末にパートナーとなり、中国の黄金の仮面、コンピューターの2000年問題に絡んだ銀行強盗へとエスカレートしていくというストーリーです。


この映画たぶん予算がなかったんじゃないかと思うんですが、アクション映画としてはいまいちな出来です。でもぼくがこの映画をすきなのは、この二人の魅力がよく出ているからです。

まず、キャサリンのキュートな若さがまだ残っているのがいいです。特にミュージカル出身ということもあり、いやらしい感じじゃなく、ほんとにレオタード姿がよく似合っています。ダンサブルなその魅力はそのまま引き継がれリチャード・ギアと競演しアカデミー賞をとった「シカゴ」のダンスに活かされていきます。「シカゴ」のときは大人の女性になってしまっているので、この「エントラップメント」の時期はスクリーンに永遠に残るという意味で、大変貴重でしょう。


夫のマイケル・ダグラスもこのDVDを残しておいて、あのときはよっかたなんて回想してるにちがいありません。いまは二人の子供のお母さんなので家庭ではとても怖い存在でしょう。浮気したらとんでもない修羅場が待っています。人気がでてスターになってもどこかの誰かとは違って、別れないのはたいへんうまくいっている証拠です。


競演しているショーン・コネリー、007シリーズ以来、たくさんの映画に出演していて、ほめたらキリがないので、またその魅力はゆっくり書きたいと思うのと、007シリーズはぼく自身の趣味のひとつでこれを書き出したら、365日書いたとしても、永遠に終わらないので手短に言うと、男が見て、初老とよばれる年齢になっても、飛びぬけてカッコイイのはこの人くらいです。ぼくは「プレシディオの男たち」という作品で彼の軍服のうしろ姿をもてカッコいいと思いました、うしろ姿が、ですよ・・・。


ということで、会話もオシャレでお二人の魅力は、内容がどうであれ、存分に出ている映画です。



最近ある飲み屋さんで、ある20代の女の子に、どんな映画が好きかって質問したら、この「エントラップメント」。この手の女の子は魅力的ではありますが頭がよくて会話が非常に手強いのであります。
 韓流ドラマや世界の中心でナントカをさけぶっていう人は、オマエが近所で愛をさけべと思うくらい、魅力なんてまったくといって感じないのですが・・・・・・・・・。


まあそんなことより、大事なのは、キャサリンのレオタードのほうです・・・・・・・・・・・・・。





「きまぐれ洋画劇場  スターウォーズ・ナタリーポートマン」
               →http://ota.osakazine.net/e1135.html

「愛と青春の旅立ち」
             →http://ota2.osakazine.net/e263.html

「長いお別れ」part1
            →http://ota9.osakazine.net/e841.html


Posted by Mr.x at 18:25│Comments(0)
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